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taizai shitto

罪を正しく引き受けろ!

7つの大罪をモチーフに、罪を引き受け克服していくカードゲームです。
同じ色のカードを4枚そろえ、大罪を引き受けます。引き受けた罪の「しるし」を決まった数だけ集めることができれば勝利です。
手元のカードにも、大罪にもいくつかの効果を持つものがあり、その能力をうまく組み合わせて罪を克服していきます。

「しるし」を集めるために奪い合う

プレイヤーはカードを手元に集め、大罪を獲得することで勝利に近づきます。誰かが大罪を持っていれば、その大罪を奪います。そして、一度引き受けた大罪はもう引き受けることはできません。
大罪は、引き受けているプレイヤー以外に影響を及ぼす効果を持つものがほとんど。しかもその効果はじわじわと苦しみを与えてきます。その大罪をどんなタイミングで引き受けるか、奪おうとしているのは誰なのか、カードを集める過程での読みと駆け引きが重要になります。

じっくり遊べる45分

カードを集めて大罪を獲得する。やることはシンプルだけど、有利な選択を少しずつ積み重ねていくじっくりゲーム。このままその色を集め続ければいいのか、それとも方向転換か!
自分のカードの色を決めるのは自分でしかありえない。集まったその色は自分にしかなりえない!

お前の罪は何色だ!


遊びかた

ゲームマニュアルはこちらからダウンロードできます。 →manual.pdf(323KB)

ゲームの目的

プレイヤーはカードを集めて「大罪」を獲得し、「しるし」決められた数、集めることができれば勝利となります。

集めるカードは、場札として表になっている5枚から選ぶか、裏向きのまま山札から引くかを選ぶことができます。 誰かが欲しているカードを邪魔するもよし、自分の手を進めるも良しです。同じ色の手札が4枚集まると、「大罪」獲得の資格を得ます。 カード4枚を捨て札にし、そのうち1枚を「しるし」として手元に置きます。そして、その色の「大罪」も手元に引き取ります。 すでに誰かが「大罪」を持っていた場合は、奪い取ることになります。
ゲームに勝利するためには、「大罪」を得て「しるし」を集めることが必須です。「大罪」はいつか獲得しなければなりませんが、タイミング悪く奪われたり、誰かと狙いが同じになっている場合は カードが集まらないこともあります。

カードを使う

ゲームカードの中には、テキストが書いてあるものが混じっています。これらは各色効果があり、使ったプレイヤーに恩恵をもたらします。 7つの罪は適度に抱えることで、人間として生きるエネルギーや、安息を得ることができるのです。
たとえば、右の画像は「黄色(暴食・GLUTTONY)」です。このカードを使うと、山札から3枚カードを引くことができます。 カードの枚数が少ないときにてっとり早くカードを増やし、次の狙いのきっかけにするか、効果を持つカードを引く運にすがるか、プレイヤーの有利にゲームを進める助けになります。 とりあえずなんでもいいから食べつくす「暴食」の効果です。
そのほかにも、たとえば「青(強欲・GREED)」は「場札・山札から合計2枚カードを引く」効果を持っています。とりあえず、場札も山札もほしいカードを他のプレイヤーよりも多く取りたい、「強欲」な効果です。

7つの罪の、それぞれの効果を活かしながら手札のマネジメントを有利に進めていきましょう。微妙な差の積み重ねが勝敗を分けるゲームですから。

大罪カードの効果

首尾よく「大罪カード」を得ることができると、そこからは他のプレイヤーへの罰が始まります。
「大罪カード」は、他のプレイヤーの妨害をするカードがほとんどです。
左の画像は「白(傲慢・PRIDE)」の大罪カードです。他のプレイヤーは山札からカードを引くことができなくなります。つまり、場札に自分のほしいカードがない場合でも山札から引けず、不本意な プレイングをしなければならなくなります。傲慢さを戒め、不自由という「罰」を他のプレイヤーに与えます。
他にも、「黒(憤怒・WRATH)」は他プレイヤーの手札の上限を通常7枚から6枚に減らしてしまいます。同じ色のカードを4枚集めなければならないため、手札上限の6枚はかなり息苦しい展開になります。 また、「紫(色欲・LUST)」は、「他プレイヤーの大罪カードの効果を受けない」という効果を持っており、大罪カードの災厄から守ってくれる唯一の方法です。
大罪カードはぜひとも自分の手元に置いておきたいものですが、先に取れば誰かに奪われることがありますし、後から取ろうとすれば大罪カードの効果を受ける時間が長くなり、ゲームの展開に 不利になっていくこともあります。
いつ取るか、手放しても大丈夫か、そんなことを思いめぐらせながら、手札をそろえ「大罪」を狙いましょう。


お前の罪は何色だ!

ゲームマーケット特別価格1,800円
通常価格2,300円(税込)
(ショップ販売価格)
◆取扱店舗◆
イエローサブマリン秋葉原RPGショップ 様
Role&Roll Station 様

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デザイナー紹介

菊池 研太(ラビオリ):ゲームデザイン

インストールゲームズ主催、ゲームデザイナー、中小企業診断士。これまでの作品として「アオイトリ」。
メビウスゲームズの20周年パーティでライナー・クニツィア氏の講演を聞き、握手を交わしたことで本気でデザイナーとして取り組み始めた模様。
ブログ:ボードゲームデザイナーで中小企業診断士(アメブロ)

池田藤丸:イラスト

バンド「黒薔薇マダム」のギター。ラビ「ゲーム作るんですよ!」藤丸「イラスト描けますよ!」ラビ「まじっすか、おねがいしゃす!」みたいなやり取りで依頼。
ゲームイラストは初めての仕事だったみたいなので、これまでの作品は無し。バンドのHPをぜひご覧ください。
ホームページ:黒薔薇マダム
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